支援教育における小中連携の取組
〇美瑛町立美馬牛中学校の取組(令和元年度)
○交流活動 6月8日(木)小学校特別支援学級6年生による中学校訪問
ねらい 中学校の授業や生活へのイメージをつかむことができる。
主な内容
・特別支援学級の説明、校舎見学、保健体育の授業参観、理科の実験体験、先輩との交流。
成果
・児童が、学習を含めた中学校での様々な活動に対するモチベーションを高めることができた。
○出前授業 10月19日(木)
中学校コーディネーターによる小学校での自立活動
ねらい
・中学校への進学に対する不安を解消するとともに自
立に向けての準備が必要であることを意識させる。
成果
・中学校にかかわる情報を視覚化・具体物で提示する
ことにより、よりイメージをつかむことができた。
・児童一人一人のメタ認知を育てる機会にもなり、
自分に必要な課題を見つけ、学習の計画を立てる一
歩となった
○説明会 1月24日(木)
特別支援保護者向け進学説明会
ねらい
・特別支援についての情報不足の不安を解消する。
成果
・情報を提供・共有することにより、保護者の不安を
軽減することができた。
○コーディネーター間の連携
ねらい 特別支援についての情報を共有する。
主な内容(学期に3回程度)
1学期 配慮を要する生徒の支援の在り方。
2学期 個別教科指導を要する生徒。
3学期 進学する児童の状態像と家庭環境。
成果
・配慮を要する点を引き継ぐことにより、中学校入学
時に授業に適応しやすい環境づくりを考えることが
できた。
・生徒理解や問題行動の早期発見、早期解決に生かすことができた。
○課題
○引き継ぎの重要性
・特別支援学級の児童→すとりーむ ・通常学級の児童→引き継ぎシート
○連携の重要性
特別支援の教師との連携
↓
・特別支援からの発信・相談が大切
・特別支援の生徒を理解してもらうための努力が大切
↓
通常の教師との連携
・特別支援学級の児童→すとりーむ ・通常学級の児童→引き継ぎシート
○連携の重要性
特別支援の教師との連携
↓
・特別支援からの発信・相談が大切
・特別支援の生徒を理解してもらうための努力が大切
↓
通常の教師との連携